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2016/05/15

【SAWA】甲川(きのえがわ)















素晴らしい川です。奥に引き込まれそうになります。


撮影したこの日はミラーレスを手に入れ、意気揚々としてた時期で、
突入前にこの沢の事について意見を色々な人に聞き下調べをしていました。

反応はみな曇った様子で、単独では行かないほうがいいよという反応でした。
でもなんとかいけるかも?と思っていました。

この時はまだ沢の怖さを理解していませんでした。

目標を天王滝に設定し進むにつれ想像してた通り素晴らしい景色が!
ただ危険な箇所もあり慎重にルートファインディングして進みました。

そして天王滝手前の岩場を登る場所で滑落・・・

危険だとは思ってましたが下は水面なので落ちても大丈夫だと思い強引に登りました。

滑落した際に右足と左手に激痛が走りましたが、天王滝に行きたいという思いなのか
アドレナリンなのか激痛はすぐ消えました。

撮影は困難を極め、更にルートも自分で決めて進まないといけないので、天王滝についた時には
フラフラな状態でした。
肉体は疲れていないんですが集中の連続で脳が相当疲労してたのを思い出します。


そして怖いのはここからでした。

帰ろうとした時に一気に寒さを感じはじめ、滑落した時の手足の痛みが襲ってきました。
足をひきずるような状態になり、沢を下るのは不可能と思いました。

ビバーク?が頭をよぎりましたが沢の寒さは異常で凍え死ぬなと思いました。

電波も入らずやばい死んだかもと本気で思いましたが、痛みを堪え生きて帰ろう!
と心で唱えながら少しづつ沢を下っていきました。

そしてなんとか出口まで到着。

放心状態になり10分くらい脳が思考を停止しました。

今まで仕事などで考えすぎる時間が続き脳が疲労すると、
思考を止めようとする状態になった事が数回あるんですがまさにその状態でしたね。

そこからはほぼ記憶がありませんw
帰りは事故らなくてよかったw

単独で沢にいく場合、電波も入らないような地帯では捻挫だけでも死につながります。

そして翌朝、もう沢はやめようと思うはずが、臭い言葉で言えば生きてる実感ってやつ?を感じ
また行きたいと思うようになったかな?w
そして充実した沢登りだったと思うようになりました。
きっとみんなそうやってハマっていくのかな?

自然って怖いなw

撮影(PHOTO)