△文殊堂→砂防地帯→槍ヶ峰→天狗ヶ峰→剣ヶ峰(撤退)
実質の大山の最高地点は弥山ではなく剣ヶ峰(1729m)ですが、
縦走路の崩壊に伴い、弥山側、ユートピア側の進入路は
共に立ち入り禁止の看板が立っています。
なのでこの日は三の沢から剣ヶ峰を目指しました。
ちなみにこのルートは正式なルートではなくバリエーションルートになります。
この日の山頂はあいにくガスがかかっており晴れるのを祈りながら登りましたが、
剣ヶ峰の手前で更にガスと風が 強くなり今回は撤退の道を・・・
大山は表側から見る雄大さや誰でも受け入れてくれるような寛大さとは逆に
裏側は人を拒
よく山には現実逃避で楽しむために行く人が多いと思いますが、
ここには紛れもない大山の厳しい現実があります。
崩壊を食い止めるための無数の砂防など地域の人たちの努力が見受けられます。
自分的に大山の魅力は?と聞かれたらこういった
二面性のあるところかなと思ったりします。
切なくも美しい山・・・
今回は、たまたま山で声をかけていただいた方達と
タイミングがあったので同伴させてもらいました。
ありがとうございました。
追記
大山をよく知るpocky0316さんから頂いた貴重な情報を記載しておきます。
画像の中に槍ヶ峰と出てますが昔は三ノ峰と呼ばれてたそうで
ピークに名板も有ったそうです。
国土地理院が二つの峰を一緒にしてるのか、
昔の名前が無くなってるので正してもらうように申請してるとの事です。
数年前私の投稿を見てその方が資料を送ってくださりました、正確に伝えてくださいと。
ジャンダルムピークと三ノ峰の間にあるのが正式な槍ヶ峰で
、槍ヶ峰下の沢が槍ヶ峰沢と呼ばれてます、
三ノ沢の上を見ると天狗ヶ峰と投稿の中にあった槍ヶ峰(三ノ峰)です、
天狗沢は北壁側に有り沢とピークの関係も納得できます。
私の山友達も三ノ峰と言うので少しづつ呼び名が復活して来てる様です。